はじめまして、投資家の関原大輔(@sekihara_d)です。
今回は「初心者×おすすめ投資法」として、今の市況に適した3つの手法を紹介していきたいと思います。
🔳初心者へ伝えるべきこと【利上げ・円安へ備え】
✅下落相場に対応する
✅円安相場に対応する
✅長期投資に徹すること
✅下落を前提に投資する
🔳今、初心者におすすめする3つの投資法とは
✅NYダウ・インデックス(為替ヘッジ付)
✅ゴールド・インデックス(為替ヘッジ付)
✅暗号資産 ビットコイン
「今の市況に適した、初心者おすすめの投資法を教えて・・・」
今回は、そんな疑問にお答えしていきます。
【結論】NYダウやゴールドで守りを固め、長期投資に徹します。
現在はFRBによる利上げが続く下落相場であり、初心者の方にはとても難しい局面です。
今は「株価下落×円安」に備えつつ、リスクを回避し、守りを固める手法がおすすめです。
今回は「初心者×おすすめ投資法」として、今の市況に適した3つの手法を紹介していきたいと思います。
初心者へ伝えるべきこと【利上げ・円安へ備え】
それでは「初心者×おすすめ投資法」を紹介していきましょう。
まずは具体的な手法を伝える前に、現在の市況を理解し、マインドを整えることから始めていきましょう。
下落相場に対応する
現在はFRBが激しい利上げを続けており、株価は完全な下落相場です。
このような局面では、ただ買うのではなく、下落へ備え「リスクを抑える」運用がおすすめです。
まだしばらく下落が続いても、余裕で耐えられるマインドと、運用プランの設計が必要です。
具体的な運用手法については、後ほど詳しくお話します。
円安相場に対応する
2022年9月現在、為替相場は24年ぶりとなる円安・ドル高の水準です。
この状況で投資をするなら、為替変動のリスクも検討しておくことが重要です。
現在の超ドル高の状況において、ドル・ベース資産への投資は、長期的にはリスクとなります。
為替が再び円高方向へと戻せば、ドル安の影響で損失を被る可能性があるためです。
24~25年の円高・ドル安に備える
私は為替相場が2024~25年にかけて、円高・ドル安方向へ戻すと予想します。
現在のドル高は、米国の金利が上昇していることが要因です。
金利上昇は23年がピークとなることから、円安の進行も23年までとなることが濃厚です。
今から為替ヘッジをしておく
FRBが24~25年に利下げに転じれば、為替は円高・ドル安方向へと戻します。
その時に損失を最小限に抑えるよう、今から対策を講じ、為替ヘッジを検討しておく必要があります。
今は投資信託を活用し、手軽に為替ヘッジ付きのインデックスファンドへ投資することができます。
これについても後ほど、具体的な銘柄を紹介していきます。
長期投資に徹すること
後ほどおすすめの投資先を3つ紹介しますが、共通事項として「長期投資」に徹することが重要です。
しかし言うのは簡単ですが、初心者の方は、とにかくこれができません。
下落が続いて含み損が拡大すると、怖くなって売ってしまうのです。
結果が出るのは2~3年後
これから紹介する投資先では、とにかく「長期投資」が大原則です。
どの銘柄でも、結果が出てくるのは早くても2~3年後です。
それまでの間で結果が出ない場合には、我慢して耐えなければなりません。
現在のような下落相場においては、すぐに儲かるような「甘い話」などありません。
下落を前提に投資する
現在のような下落相場では、とにかく「下落を前提として」投資することがポイントです。
一気に買わずに下落に備え、少しずつ投資する。
そして下落すれば買い増しをして、平均取得単価を下げる。
常に下落を歓迎し、下落するたびに少しずつ買い増しするくらいの器量を持ちましょう。
下落は、ただのチャンス
何度も繰り返しますが、結果が出るのは早くても2~3年後です。
この手法で長期投資に徹すれば、少なくても5年後には、着実な成果を得るはずです。
5年後を見据えれば、今の下落は、ただのチャンスです。
とにかく長い目で見て、5年後を見据え、長期投資に徹しましょう。
今、初心者におすすめする3つの投資法とは
それでは「初心者×おすすめ投資法」について、紹介していきましょう。
以下に、今の市況に適した3つの投資先について、1つずつ紹介していきます。
NYダウ・インデックス(為替ヘッジ付)
ファンド名:SMTAMダウ・ジョーンズ インデックスファンド(為替ヘッジあり)
運用会社 :三井住友トラスト・アセットマネジメント
種 別 :米国株式(為替ヘッジ有り)
買付手数料:無料
管理費用 :0.759%
運用開始日:2011年2月15日
まず初心者の方が今後のベースとしたいのが、NYダウのインデックスファンドです。
米国の株価指数のなかでも、NYダウは最も下落に強くて安定度が高く、初心者の方にはおすすめです。
現在のような下落相場では、S&P500やNASDAQよりも、安定度の高いNYダウがおすすめです。
なお米国株価指数の選び方については、下記の別記事にて詳しく解説しています。
» NYダウ・ナスダック・S&P500の違いを比較【徹底解説】
為替ヘッジを付けておく
そして「為替ヘッジ付き」としておくこともポイントです。
先述したように、2~3年後に円高・ドル安へ振れた時のリスクを、しっかりとヘッジします。
特に2023年には、株価とドルが同時に下落する可能性があります。
そうなればドル・ベースの資産は大きく下落してしまうため、為替リスクをヘッジしておきましょう。
ゴールド・インデックス(為替ヘッジ付)
ファンド名:SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジあり)
運用会社 :三井住友トラスト・アセットマネジメント
種 別 :金関連(為替ヘッジ有り)
買付手数料:無料
管理費用 :0.275%
運用開始日:2017年11月28日
続いて守りを固める目的として、今なら金(ゴールド)への投資もおすすめです。
ゴールドは株価の暴落から身を守り、資産を保護してくれる性質があります。
直近の価格は下落中ですが、FRBが利下げに転じる24~25年にかけて、ゴールドは上昇すると予想します。
現在のようなドル高かつ株安相場では有用であり、長期投資を前提に、おすすめの運用先といえます。
暗号資産 ビットコイン
最後にスパイスを加える目的として、暗号資産の代表である「ビットコイン」への投資もおすすめです。
ビットコインは大きな暴落に見舞われており、直近の価格は、最高値の1/3にまで急落しています。
値動きが大きく初心者には難しいですが、将来性の高さが大きな魅力です。
よって10年スパンでの長期投資を前提に、少量の投資をしておくことをおすすめしています。
まとめ
以上により、今回は「初心者×おすすめ投資法」として、今の市況に適した3つの手法を紹介しました。
ここまで解説してきた項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
🔳初心者へ伝えるべきこと【利上げ・円安へ備え】
✅下落相場に対応する
✅円安相場に対応する
✅長期投資に徹すること
✅下落を前提に投資する
🔳今、初心者におすすめする3つの投資法とは
✅NYダウ・インデックス(為替ヘッジ付)
✅ゴールド・インデックス(為替ヘッジ付)
✅暗号資産 ビットコイン
【結論】NYダウやゴールドで守りを固め、長期投資に徹します。
FRBによる利上げはまだまだ続くため、今後も下落に備えた運用が必須です。
2~3年後には円高・ドル安方向へ戻る可能性が高く、今からしっかりと為替リスクもヘッジします。
守りを固めて長期投資に徹すれば、5年後には着実な成果を得られるでしょう。
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