はじめまして、ブロガーの関原大輔(@sekihara_d)です。
これまで300本以上の記事を投稿し、毎月6万人が訪れるブログを運営しています。
今回は「ブログ記事の書き方」の手順について、初心者にも分かりやすく解説していきたいと思います。
🔳ブログ記事の書き方とは【手順①–準備編】
✅①キーワードを選定する
✅②テーマについて調査する
✅③見出し・目次を構成する
✅④記事のタイトルを決める
🔳ブログ記事の書き方とは【手順②–執筆編】
✅⑤記事の下書きを執筆する
✅⑥内部リンクを設置する
✅⑦全文章を必ず見直しする
✅⑧記事全体に装飾を加える
✅⑨アイキャッチ画像を挿入
🔳ブログ記事の書き方とは【手順③–投稿編】
✅⑩ブログへ記事を入稿する
✅⑪ブログで記事を公開する
✅⑫スマホで記事をチェック
✅⑬Search Consoleで送信
✅⑭SNSへ記事を投稿する
「ブログ記事の書き方について、詳しく教えて・・・」
今回は、そんな疑問にお答えしていきます。
ブログで記事を書くには、きちんとした手順を踏むことが大切です。
ただ思いつきで書くのではなく、書く前に「記事の設計」を作ることが重要です。
書き始める前の「準備」として、私は作業時間の7割以上を準備に費やします。
今回は「ブログ記事の書き方」の手順について、初心者にも分かりやすく解説していきたいと思います。
ブログ記事の書き方とは【手順①-準備編】
それでは「ブログ記事の書き方」の手順について、解説していきましょう。
まずは記事を書き始める前の「準備編」として、①~④の項目について解説していきます。
私はこの準備の作業だけに、2~3時間ほどの労力を費やします。
ブログでは、この準備の作業が最も大切ですので、読み飛ばさずに、しっかりと学習していきましょう。
①キーワードを選定する
まず始めに行う作業が「キーワードの選定」です。
このキーワードをしっかりと意識して構成しないと、記事がGoogleから評価されません。
キーワードを決めずに記事を書くことは、ゴールを設定しないマラソンのようなもの。
ただの素人の日記のような、自己満足の記事になるだけです。
キーワードプランナーを活用する
キーワードを選定するには、Googleの「キーワードプランナー」というツールが必須です。
このツールを使うことで、キーワードの検索ボリュームを確認できます。
下図にこの記事を書く前に参照した、実際の画面を示します。
この記事は「ブログ 記事 書き方」というキーワードを狙っており、月間検索ボリュームは590です。
検索ボリューム=難易度
基本的に「検索ボリューム=難易度」と考えて大丈夫です。
選定するキーワードによって、検索ボリュームは大きく異なります。
特に初心者は、検索ボリュームの小さいキーワードを選ぶことが重要です。
検索ボリューム選定の目安
- 初心者: 20 ~ 100
- 中級者: 50 ~ 1,000
- 上級者:100 ~10,000
初心者が大きなキーワードを狙っても、Googleからは評価されず、成果は出ません。
逆に、誰も検索しないようなキーワードで上位を取っても、誰からも読まれません。
よって自分に適したボリュームのキーワードを、しっかりと選定することが重要です。
②テーマについて調査する
キーワードの選定が終わったら、次にそのテーマについて、入念に調査を行います。
選定したキーワードで記事を書くに当たり、必要な情報を収集する作業です。
またこの作業は、記事内に使用する「画像」を収集する作業も兼ねることができます。
必要な情報を収集すると同時に、記事に貼り付ける画像を集め、執筆の準備を行いましょう。
③見出し・目次を構成する
執筆テーマについての調査を終えたら、次に記事の見出しと目次を構成します。
記事を書き始める前に、ここで目次の作成を行い、記事の設計を行うことが重要です。
事前の目次作成は必須
ブログ初心者は例外なく、この目次作成を行わずに、記事を書き始めます。
それでは書きながら思いつきで記事の構成が変わるので、素人の適当な記事ができてしまいます。
例えば家を建てる時、設計をしないで建て始める人はいないですよね?
ブログ記事も、これと同じです。
なんとなく書き始めるのではなく、キーワードを選定し、事前に記事構成を設計することが重要です。
④記事のタイトルを決める
目次と見出しができ上がったら、ここで記事のタイトルを考案します。
記事の内容を簡潔に伝え、クリックしたくなるような「キャッチー」なフレーズがベストです。
タイトルにはキーワードを含める
はじめに選定したキーワードを、必ずタイトルに入れましょう。
自分がGoogle検索した時に、タイトルにキーワードが無ければ、クリックしませんよね?
タイトルにキーワードを入れていなければ、SEO対策を無視していることと同じです。
できるだけタイトルの前半部分に、狙っているキーワードを含ませましょう。
タイトル文字数は22文字以上
タイトルの文字数は、少なくても22文字以上とし、記事の魅力をしっかり伝えましょう。
タイトルの最適な文字数には諸説あるため、正解はありません。
これまで一般的に32文字以内とされてきましたが、私は23~24文字になるように工夫しています。
タイトルは簡潔で短い方が、読者に直感で伝わりやすいと考えているためです。
しかしもっと長い方が良いという説も多く、正解はありませんが、少なくても22字以上は確保しましょう。
ブログ記事の書き方とは【手順②-執筆編】
ここまで、ブログ記事を書く前の「準備作業」について解説してきました。
ここまでの準備を終えれば、ようやく記事を書き始めることができます。
ここからは記事を執筆する手順として、5つのステップについて解説していきます。
⑤記事の下書きを執筆する
ここからは事前に作成しておいた目次・見出しに沿って、記事原稿の下書きを執筆していきます。
すでに準備段階で記事の構成が出来上がっているので、執筆はスラスラと進めることができるはずです。
文字数の目標は3,000字以上
1記事の文字数は、最低でも2,000~3,000字、できれば3,000~4,000字を書けるとベターです。
2,000字未満の記事は、Googleからはほぼ評価されないため、自己満足の記事になるだけです。
ちなみにこの記事の文字数は、4,800字ほどのボリュームがあります。
芸能人のような集客力があれば別ですが、検索エンジンからの集客を狙うなら、ある程度の文字数は必須です。
⑥内部リンクを設置する
記事の原稿を書き終えたら、記事内に内部リンクを設置していきましょう。
ブログでは記事へ訪れたユーザーを、別の記事へ回遊させることが重要だからです。
別の記事へ回遊させることができれば、PV数も増えるし、SEOでの評価も高まります。
また有益な関連記事の内部リンクを多く含む記事は、Googleの評価も高まり、SEOで有利となります。
⑦全文章を必ず見直しする
ここまでの作業を終えたら、記事の全文章を見直ししていきましょう。
自分が読者になった気持ちで、記事を最初から読んでいきます。
ここで文章に違和感があれば、読者が読みやすいように修正していきます。
できれば書いてから時間をおいてから見直した方が、自分の記事をより客観的に見ることができます。
⑧記事全体に装飾を加える
ここまで進めば文章は完成なので、次に記事全体へ装飾を加えていきます。
読者が少しでも読みやすくなるよう、装飾を加える作業は必須です。
特にブログ読者の多くはスマートフォンで訪れるため、小さな画面でも読みやすくする工夫が必要です。
無機質な文字だけが連続する、新聞のような記事では、読者には読まれません。
読みづらい記事からは、ユーザーもすぐに離脱するため、Googleからの評価も下がります。
文字に装飾を付け、画像を多く貼ることで、読者が読みやすくなるように工夫しましょう。
⑨アイキャッチ画像を挿入
投稿前の最後の仕上げとして、アイキャッチ画像を挿入しましょう。
アイキャッチ画像は、読者が記事へ訪れた際のファーストビューとなるため、重要な役割を担います。
アイキャッチの質が高ければ、記事の第一印象が向上するし、記事へのクリック率も上がります。
また私のブログでは、h2タグの下にも画像を入れています。
このように画像を多く挿入することで、読者を飽きさせない、見栄えの良い記事を作ることができます。
ブログ記事の書き方とは【手順③-投稿編】
ここまで、記事の執筆完了までの手順を解説してきました。
ここからは記事の投稿と、投稿後に行う手順について解説していきます。
⑩ブログへ記事を入稿する
ここまで来てようやく、記事を入稿することができます。
実は私の場合、この段階で初めてWordPressを開きます。
私は原稿の下書きまでは「Word」などのテキストファイルで作成しています。
すでにWordファイルで記事はできているため、ここから丁寧にWordPressへ入稿していきます。
⑪ブログで記事を公開する
入稿作業が終われば、いよいよ記事を公開できます。
公開はいつでも良いのですが、公開後は素早くGoogleへインデックスさせる必要があります。
またSNSでも記事を拡散し、公開した記事へ読者を集めましょう。
公開直後にインデックスさせ、多くの読者を呼び込むことで、Googleからの評価が高まります。
これについては、⑬、⑭で詳しく後述します。
⑫スマホで記事をチェック
記事を公開したら、必ずスマートフォンで記事を見直し、チェックしていきましょう。
パソコンでチェックしていても、加えてスマートフォンでのチェックも絶対に欠かせません。
多くのユーザーは、スマートフォンでブログを読みます。
よってスマートフォンで読みづらい箇所があれば、手早く修正していきましょう。
⑬Search Consoleで送信
ここまで終われば、ブログ記事はようやく完成です。
長い道のりでしたが、あとは記事を読んでもらうだけ。
最後の仕上げとして「GoogleのSearch Console」を使い、Googleへ記事を認識させましょう。
Search Consoleでの作業
- サイトマップを送信
- インデックス登録をリクエスト
まずサイトマップを送信することで、Googleのクローラーが記事を見つけやすくなります。
プラグインを使って自動化している人は、この作業は不要です。
また記事のURL検査を行い、インデックス登録をリクエストしましょう。
Googleにインデックス登録されない限り、検索結果に表示されることはありません。
⑭SNSへ記事を投稿する
最後にSNSを使って、記事を拡散させましょう。
SNSを使うことで、読者へ手早く記事の存在を知らせることができます。
公開直後に多くの読者を呼ぶことができれば、Googleからの評価も高まります。
記事がGoogleの検索結果に表示されるまでには、通常1~3ヶ月間を要します。
それまでの間に読者を呼ぶには、SNSの活用が必須です。
🆕ブログ更新
ブログ記事の書き方とは【初心者必見】手順を徹底解説今回はブロガー向けに、有益な記事を書きました。
95%のブログは自己流で書かれていて、レベルが低すぎる。Google検索で上位に入るには、この手順が必須。
私は全ての記事で、この手順を徹底しています😌https://t.co/US2hyG2IwS— 関原大輔@サラリーマン投資家&ブログ (@sekihara_d) September 18, 2021
まとめ
以上により、今回は「ブログ記事の書き方」について、初心者にも分かりやすく解説させて頂きました。
ここまで解説してきた項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
🔳ブログ記事の書き方とは【手順①–準備編】
✅①キーワードを選定する
✅②テーマについて調査する
✅③見出し・目次を構成する
✅④記事のタイトルを決める
🔳ブログ記事の書き方とは【手順②–執筆編】
✅⑤記事の下書きを執筆する
✅⑥内部リンクを設置する
✅⑦全文章を必ず見直しする
✅⑧記事全体に装飾を加える
✅⑨アイキャッチ画像を挿入
🔳ブログ記事の書き方とは【手順③–投稿編】
✅⑩ブログへ記事を入稿する
✅⑪ブログで記事を公開する
✅⑫スマホで記事をチェック
✅⑬Search Consoleで送信
✅⑭SNSへ記事を投稿する
ブログ記事を書くには、このような手順をしっかり踏み、計画的に構成する必要があります。
特に書く前の準備段階に、時間と労力をしっかり費やしましょう。
私の感覚では、書く前の準備段階で、記事の7割は決まってしまいます。
Googleからの評価を高めるには、プロとして、記事を緻密に構成していきましょう。