はじめまして、投資家の関原大輔(@sekihara_d)です。
今回は「セブン&アイの株価」を予想しながら、配当などの魅力について紹介していきたいと思います。
セブン&アイの5つの魅力
✅業績が好調、増収増益が続く
✅配当の増配が続く、優良銘柄
✅株価下落でかなり割安な状況
✅新たなブランドを次々と確立
✅コロナの影響も少ない安定株
「セブン&アイの株価は、これから上がるかな・・・?」
今回は、そんな疑問にお答えしていきます。
【結論】セブン&アイの株価は、必ず上がります。
セブン&アイの株には、投資する魅力がたくさんあります。
業績も順調に成長していて、配当利回りも高く、見つけるのが難しいほどの優良銘柄です。
今回は「セブン&アイの株価」を予想しながら、配当などの魅力について紹介していきたいと思います。
セブン&アイの株価 配当が魅力の優良銘柄
それでは、セブン&アイの株価について解説していきましょう。
まずはセブン&アイの株へ投資する、魅力について紹介していきます。
業績が好調で、増収・増益が続く
セブン&アイの業績はとても好調で、順調に増収・増益の成長を続けています。
下図に、セブン&アイHD(3382)の業績推移を示します。
売上高と営業利益
当期純利益とROE
セブン&アイの業績は、売上、利益ともに上昇傾向にあり、右肩上がりでの成長を続けています。
このような形で増収・増益が続くことは、企業にとって理想的な成長です。
この勢いで業績の成長が続けば、将来的には株価も、必ず上昇していくでしょう。
配当の増配が続く優良銘柄
セブン&アイでは、業績の成長に連動して、配当の増配を続けています。
下図は、セブン&アイの配当金の推移です。
同社ではこのように、配当金についても右肩上がりでの増配を続けています。
配当金の推移
この増配の傾向も、投資先として、まさに理想的な成長の形です。
配当の増配が続けば、配当利回りはどんどん高まるため、株価は必ず上昇します。
セブン&アイの配当利回りは2020年7月時点で、3.0%もの高配当となっています。
このまま業績が成長して増配が続けば、株価は間違いなく上昇するでしょう。
株価下落で、かなり割安な状況
ここまで業績も好調のセブン&アイですが、株価は2016年から下落基調が続いています。
2015年には一時5,700円を超えた株価ですが、現在では3,300円まで下落、5年間で40%以上も下落してしまいました。
セブン&アイHD(3382)10年チャート
この下落により、セブン&アイの株価は、かなり割安な状況となっています。
下記はセブン&アイの株価指標を、日経平均と対比したものです。
日経平均 セブン&アイ
PER (倍) 17.5 13.4
PBR (倍) 1.1 1.1
配当利回り(%) 2.1 3.0
株価の指標(2020年7月時点)
これによるとセブン&アイのPERは、日経平均の値と比べ、かなり低い水準にあります。
また配当利回りの3.0%も、日経平均と比べ、かなり高い利回りとなります。
これはここ数年の株価下落によって、セブン&アイの株価が、かなり割安になってきたことを示しています。
よってセブン&アイの株価は、そろそろ底を打ち、上昇に転じる可能性が高いといえます。
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セブン&アイの株価 今後の展望を予想
ここまで、セブン&アイの株へ投資する魅力について紹介してきました。
ではセブン&アイは、今後も業績を伸ばし、成長を持続することができるのでしょうか。
ここからは、今後の展望について解説していきましょう。
業績は今後も成長を続ける
セブン&アイの業績は、今後も成長が続く見込みです。
下図は四季報による、セブン&アイの業績推移と見通しです。
セブン&アイの業績推移と見通し
21年2月期の予想は、コロナの影響で横ばいの見込みですが、22年2月期には売上・利益ともに過去最高の水準へ到達させる見通しです。
これに伴い、配当も22年2月期には、さらなる増配となる見通しです。
セブン&アイはこのように、今後も業績の成長が続くことが予想される、有望株であるといえるでしょう。
新たなブランドを次々と確立
セブン&アイでは、「セブンカフェ」や「セブンプレミアム」など、新たなブランドを次々と確立しています。
お馴染みの「セブンカフェ」では、今や年間で11億杯も販売される、大ヒットブランドとなりました。
またセブン&アイの業績成長の主役を担っているのが、「セブンプレミアム」です。
セブンプレミアムは、アイテムの数をどんどん増やし、売上を大きく伸ばしている人気ブランドです。
「セブンプレミアム」の売上とアイテム数
セブンプレミアムの売上は、2012年には4,900億円であったのが、2019年には1兆4,500万円にまで増大しました。
これは7年間で3倍、売上を1兆円も増大させた、大きな成長ブランドとなりました。
セブン&アイではこのように、時代の変化に伴う新たな価値の提供を続け、成長を続ける優良企業です。
コロナの影響も少ない安定株
2020年はコロナの影響で、多くの企業で業績が落ち込む大打撃を受けました。
しかしセブン&アイでは、コロナの影響も最小限に留まりそうです。
なかでも主力のコンビニやスーパーなどの食品事業については、コロナの影響を受けていません。
スーパーなどの食品事業ではむしろ、外出自粛や買いだめ需要の影響で、売上が増えた事業もありました。
セブン&アイはこのように、生活必需型のビジネスが主力であることから、不況にも強い、安定した優良銘柄といえるでしょう。
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まとめ
以上により、今回は「セブン&アイの株価」を予想しながら、配当などの魅力について紹介させて頂きました。
ここまで紹介してきた5つの魅力について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
セブン&アイの5つの魅力
✅業績が好調、増収増益が続く
✅配当の増配が続く、優良銘柄
✅株価下落でかなり割安な状況
✅新たなブランドを次々と確立
✅コロナの影響も少ない安定株
セブン&アイの業績は好調で、増収・増益が続いており、今後も成長が続く見込みの優良企業です。
これに伴い、配当も右肩上がりの増配が続いており、高配当が魅力の有望株です。
この勢いで業績の成長が続き、増配も続けば、株価は間違いなく上昇するはずです。
今なら株価も割安な状況にあり、まさに「買い時」の株といえるでしょう。
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