はじめまして、投資家の関原大輔(@sekihara_d)です。
今回は「株価を予想」する方法として、上昇を見極める4つの法則について解説してきたいと思います。
株価を予想する4つの方法
✅ ①業績が伸びるかどうかが重要
✅ ②業績の推移・予想を確認する
✅ ③配当の推移・予想も重要
✅ ④PER、PBRは重要ではない
「株価を予想する方法を教えて・・・」
今回は、そんな疑問にお答えしていきます。
株価を予想する方法は、実にシンプルです。
それは単純に「業績」が上がるか、下がるかを見極めることに尽きます。
業績が上がれば株価も上がり、業績が下がれば株価も下がる、ただそれだけです。
今回は「株価を予想」する方法として、上昇を見極める4つの法則について解説してきたいと思います。
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株価を予想する方法 上昇を見極める4つの法則
それでは株価を予想する方法について、詳しく解説していきましょう。
以下に株価の上昇を見極める方法として、4つの法則について紹介していきます。
①業績が伸びるかどうかが重要
冒頭でもお話しましたが、株価を予想するには、業績を見極めることが重要です。
基本的に、業績が上がれば株価は上がり、業績が下がれば株価も下がります。
よって株価を予想するには、業績が伸びるか否かをジャッジすることに尽きるのです。
②業績の推移・予想を確認する
では業績が伸びるかどうかは、どのようにジャッジすれば良いのでしょうか。
私の活用しているツールの一つが、四季報の出している業績予想です。
下図に、四季報による業績予想のサンプルを示します。
SBI証券や楽天証券など、多くのネット証券でも閲覧することができます。
これを見れば、これまでの業績推移と、今後の業績予想が一目で分かります。
この企業を例に見ると、業績は16~20年にかけて右肩上がりで成長している、優良企業であることが分かります。
さらに21年の予想では、コロナの影響で減収・減益の見込みであり、22年には売上も利益も大きく回復する見込みであることが分かります。
このように四季報の業績予想を閲覧すれば、企業業績の推移・予想を一目で確認することができるのです。
③配当の推移・予想も重要
業績予想と同様に、「配当」の予想値についても、株価に影響を及ぼす重要なファクターです。
これについても四季報の業績予想で一緒に確認できるので、あわせて確認するようにしましょう。
基本的に「配当」も業績予想と同じで、増配が続けば、株価は上がります。
配当が横ばいの予想であれば、株価は上がりにくいですし、逆に減配の傾向にあれば、株価は下がります。
理想的な企業は、配当が右肩上がりの上昇を続けます。
配当の上昇が続けば、配当利回りがどんどん上昇するため、株が買われやすくなり、株価が上がります。
よって業績の推移と同様に、配当の推移についても、必ず確認するようにしましょう。
④PER、PBRは重要ではない
株価を占う代表的な指標として、PER、PBRがあります。
これらは株価が割高なのか割安なのかを示してくれる、最もポピュラーな指標です。
しかしPER、PBRについては、あくまでも参考の指標として活用すべきであり、決して重要なファクターではありません。
ここまで解説してきた通り、株価の動向は、業績の動向に連動するからです。
たとえ株価がどんなに割安であろうと、業績が伸びなければ株価は上がりません。
逆に株価が割高であっても、業績の成長が続く企業であれば、株価は上がります。
よってPER、PBRは、あくまでも参考程度の指標であり、株価を予想するには、業績を予想することに尽きるのです。
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まとめ
以上により、今回は「株価を予想」する方法として、上昇を見極める4つの法則について解説させて頂きました。
ここまで解説してきた4つの項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
株価を予想する4つの方法
✅ ①業績が伸びるかどうかが重要
✅ ②業績の推移・予想を確認する
✅ ③配当の推移・予想も重要
✅ ④PER、PBRは重要ではない
株価を予想する方法は、実にシンプルです。
株価を予想するには、結局、業績を予想することに尽きるからです。
基本的に、業績が上がれば株価は上がり、業績が下がれば株価も下がります。
よって株価を予想したければ、四季報の「業績予想」などを活用し、業績の推移・見通しを確認するように心掛けしましょう。
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