はじめまして、投資家の関原大輔(@sekihara_d)です。
今回は「マクドナルドの株価」を予想して、今が買い時な3つの理由を解説していきたいと思います。
マクドナルドの株が買い時な理由
- 増収・増益・増配が続いている
- コロナをきっかけに成長できる
- 時代の変化に追従し、成長する
日本マクドナルドHD(2702)株価チャート_20年
「マクドナルドの株価は、今後どうなるかな・・・」
今回は、そんな疑問にお答えしていきます。
【結論】マクドナルドの株価は、今後も安定した上昇を続けるでしょう。
マクドナルドは経営基盤がしっかりしていて業績も好調ですし、コロナが起きても、同社はしっかり対処できているためです。
今回は「マクドナルドの株価」を予想して、今が買い時な3つの理由を解説していきたいと思います。
マクドナルドの株価予想 増収・増益・増配が続く
それでは、マクドナルドの株が買い時な理由について解説していきましょう。
同社は業績も好調で、とても強い経営基盤を持っています。
下図に、マクドナルドの業績推移を示します。
日本マクドナルドHD(2702)全店売上高
(単位:百万円)
日本マクドナルドHD(2702)業績推移と見通し
(四季報 21年9月17日更新)
現在のところ16年12月期から20年12月期にかけて、5期連続で増収・増益が続いています。
さらに今後の業績予想でも、21年12月期、22年12月期と、増収・増益が予想されています。
また配当についても、19年12月期、20年12月期と、連続増配が続いています。
このような成長が続く限り、マクドナルドの株価は、今後も安定した上昇を続けるでしょう。
マクドナルドの株価予想 コロナをきっかけに成長する
マクドナルドの株価の見通しが明るい理由の一つが、「アフターコロナ」に強い点です。
今回のコロナショックでは、多くの飲食業が苦難するなかで、マクドナルドだけは株価が上昇しました。
その理由は、コロナショックのなかでも、ある程度の業績を維持できたためです。
マクドナルドではこれまでも、店内飲食以外のサービスを充実させてきました。
- テイクアウト
- ドライブスルー
- デリバリー
コロナショックではこの3本柱が、マクドナルドの業績を支えました。
外出自粛などの影響で、これらの需要が急増したためです。
テイクアウト、デリバリーの需要が増える
今回のコロナの影響で、テイクアウトやデリバリーの需要が急増しました。
そしてこの流れは、今後の「アフターコロナ」においても、ある程度続くことが予想されます。
人との接触を減らして利用できるサービスは、今後も新たな需要を生み出すかもしれません。
ドライブスルーが大当たり
そして今回のコロナで大きくヒットしたのが、ドライブスルーでしょう。
昔からあるシンプルなサービスではありますが、いざコロナのような事態が起きた時に、意外と他社には少ないサービスでした。
人と接触することなく、車から降りずにテイクアウトができるとあって、緊急事態宣言が出た後には、多くの車が行列を作りました。
ドライブスルーだけは、敷地や設備の問題があるため、急に真似できるものではありません。
よって従来からドライブスルーを全国に展開させてきた同社が、今後もシェアを握ることが予想されます。
マクドナルドの株価予想 時代の変化に追従し成長する
マクドナルドでは、常に時代の変化に追従することで、株価も成長を続けています。
最近では下記のようなサービスを導入し、常に時代にマッチさせることで、集客を維持しています。
- マックカフェ
- FREE Wi-Fi+コンセント
- 100円ドリンク
マックカフェ
マックカフェは、少しだけ高価格で、高品質のドリンクとスイーツを提供するブランドです。
「少し高くても良いから、美味しいカフェとスイーツを楽しみたい」
そんな需要にマッチさせるサービスです。
業績を成長させるには、顧客単価の向上が欠かせません。
このマックカフェの導入により、顧客単価の向上と、新たな需要をも取り込んでいます。
FREE Wi-Fi+コンセント
マクドナルドでは、ここ数年で多くの店舗に「FREE Wi-Fi+コンセント」を導入しました。
これによりスマホでたっぷり動画を観たり、ノートパソコンで仕事ができるようになりました。
この影響で、ビジネスマンやフリーランスの人などが、パソコンを開いて仕事をしている光景も多くなりました。
このようにサービスを時代にマッチさせることで、新たな顧客層を着実に増やしているといえます。
100円ドリンク
マクドナルドではコーヒーをはじめ、コーラやファンタなどの多くのドリンクが、100円から提供されています。
これも、新しい時代にマッチするサービスといえます。
コンビニが、100円コーヒーをヒットさせたためです。
マクドナルドならコンビニと違い、100円でも店内でドリンクを楽しむことができます。
これらの付加価値により、多くの学生やサラリーマン、フリーランスの人などが、手軽に利用できるようになりました。
マクドナルドではこのように、時代の変化に合わせたサービスを続けていくことで、今後の株価も上昇を続けていくことが予想されます。
マクドナルドの株は、購入金額の高さがデメリット
マクドナルドの株へ投資する、唯一のデメリットといえるのが、購入金額の高さです。
マクドナルドの株主となるには、最低100株で50万円以上が必要となり、高額投資がデメリットといえます。
個人投資家が1つの銘柄へ、50万円もの投資をするのは困難ですよね?
投資額が大きくなればリスクも高まるので、中・上級者向けの銘柄といえるでしょう。
まとめ
以上により、今回は「マクドナルドの株価」を予想して、今が買い時な3つの理由を解説させて頂きました。
ここまで解説してきた3つの理由について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
🔳マクドナルドの株が買い時な理由
✅増収・増益・増配が続いている
✅コロナをきっかけに成長できる
✅時代の変化に追従し、成長する
【結論】マクドナルドの株価は、今後も安定した上昇を続けるでしょう。
マクドナルドでは現在、4期連続で増収・増益を続けており、今回のコロナショックでも強靭な強さを発揮しました。
今回の件で「アフターコロナ」の新時代にも強いことが証明されたように、常に時代の変化に追従し、成長を続けていることが強みです。
これらの理由から、同社の株は買い時であり、今後の株価も上昇を続けることが予想されます。