コロナショックで株が絶好の買い時である6つの理由

はじめまして、投資家の関原大輔(@sekihara_d)です。

今回はコロナショックの騒動で、株が絶好の買い時である6つの理由について解説していきたいと思います。

コロナショックで株が買い時である6つの理由

✅ ①恐怖指数「VIX=82」は12年ぶり

✅ ②コロナショックは10年に1回の暴落

✅ ③暴落の時に買える投資家が勝つ

✅ ④投資は、10年先を見据えるもの

✅ ⑤敗者は、暴落の時に損切りする

✅ ⑥ウイルスは近々に必ず消滅する

コロナショックで世界中の株価が暴落していて、不安になっている方も多いですよね?

今回は、そんな方の不安を解消していきます。

長い目で見れば、コロナウイルスの騒動は、株の絶好の「買い時」です。

ウイルスの騒動など歴史的に見れば、ごく短期的なことにすぎないからです。

投資で最も大切なマインドは、「10年先を見据える」ことです。

暴落した時に買える投資家だけが、大きな利益を手にできるのです。

今回はコロナショックの騒動で、株が絶好の買い時である6つの理由について解説していきたいと思います。

コロナショックで株が絶好の買い時 6つの理由とは

それでは「コロナショックで株が絶好の買い時」である、6つの理由について解説していきましょう。

まずは、コロナショックの取り巻く状況から解説していきます。

コロナショックはまさに、10年に1回あるかないかの異常事態です。

①恐怖指数「VIX=82」は12年ぶり

コロナショックの騒動で、市場は大きなパニックに見舞われています。

市場の混乱を示す代表的な指標として、恐怖指数VIXという指数があります。

下図に、VIXの長期チャートを示します。

恐怖指数VIXの長期チャート

(引用元:TradingView

直近になり、VIX指数が急激に上昇していることが分かります。

VIXが82を超えたのはリーマンショックの2008年以来、およそ12年ぶりのことです。

つまりコロナショックの騒動は、10年に1回程度しか起こり得ないほどの、強烈な混乱を市場へ与えていることになります。

②コロナショックは10年に1回の暴落

米国株NYダウは、3月12日にはたった1日で2,352ドルも下落、さらに3月16日には1日で2,997ドルの下落と、過去最大の下げ幅を次々と更新しています。

騒動の前は29,500ドルまで上昇していたNYダウは、なんと一時18,000ドル台にまで急落してしまいました。

まさに2008年のリーマンショック以来、10年に1回あるかないかの大暴落です。

米国株NYダウの株価下落

しかし逆を返せば、10年に1回あるかないかの、貴重な機会とも捉えられます。

10年に1回の暴落なのであれば、株を買う側に回れば、10年に1回の「買い時」ということにもなります。

10年に1回の暴落ということは、滅多にないほど株価が安くなっている、ということにもなるからです。

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③暴落の時に買える投資家が勝つ

株式投資はいつの時代にも、暴落した時に買えるかどうかが重要です。

当たり前の話ですが「安い時に買う」、これが鉄則だからです。

下図に、米国株NYダウの30年チャートを示します。

丸印で囲った箇所が、数年に一度起きるかどうかの「暴落」です。

米国株NYダウ 30年チャート

これによると、5年に1回ほどの頻度で、大きな暴落が起きていることが分かります。

今回のコロナショックは、これらのなかでも最大級の暴落となりそうです。

しかし、このような資料で歴史を振り返ればよく分かりますが、暴落の時に買うことこそが、最も効果的であることが分かります。

暴落の時に果敢に買える人だけが、大きな利益を出せる、真の投資家といえるのです。

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④投資は10年先を見据えるもの

コロナショックのような暴落が起きると、市場は大きなパニックに見舞われ、投資家は不安な気持ちに駆られます。

たしかに短期的には、大きな下落は避けられません。

しかし投資で最も大切なマインドは、常に10年先を見据えることです。

いつの時代でも、暴落は短期的なものにすぎません。

先ほどの長期チャートを見れば分かりますが、暴落の時に株を買っていれば、株価はすぐに戻り、大きな利益を生み出してくれます。

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⑤敗者は暴落の時に損切りする

コロナショックのような暴落の時に、一番やってはいけないことが「損切り」です。

株価の暴落時には、不安に耐えきれなくなった多くの投資家が、損切りするケースが後を絶ちません。

もっと下がるのではないか・・・

そんな不安に駆られ、暴落中に株を「投げ売り」してしまうのです。

株式投資において、一番やってはいけないことです。

暴落時に損切りする人は、高い時に買って、下がった時に売る、敗者の典型的なパターンです。

株式投資では常に10年先を見据え、慌てて損切りしないよう心掛けましょう。

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⑥ウイルスは近々に必ず消滅する

今回のコロナショックの騒動など、冷静に考えれば、原因はただのウイルスです。

インフルエンザは毎年のように流行し、時に学級閉鎖などを巻き起こしますよね?

コロナウイルスも大きく括れば、これと同じことです。

ウイルスは、近々に必ず消滅します。

その頃には、安全資産へ流れていた世界中のマネーが再び、株式市場へと戻ってきます。

つまりコロナウイルスが終息すれば、株価は必ず上昇するのです。

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まとめ

以上により、今回はコロナショックの騒動で、株が絶好の買い時である6つの理由について解説させて頂きました。

ここまで解説してきた6つの理由について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。

コロナショックで株が買い時である6つの理由

✅ ①恐怖指数「VIX=82」は12年ぶり

✅ ②コロナショックは10年に1回の暴落

✅ ③暴落の時に買える投資家が勝つ

✅ ④投資は、10年先を見据えるもの

✅ ⑤敗者は、暴落の時に損切りする

✅ ⑥ウイルスは近々に必ず消滅する

今回のコロナショックによる騒動では、株価が10年に1回あるかないかの大暴落となりました。

しかし投資で最も大切なマインドは、常に10年先を見据えることです。

いつの時代でも、暴落は短期的なものにすぎません。

来年になってもコロナウイルスが終息せずに、株価がさらに下落するとでも思いますか?

そんなことは、絶対にあり得ません。

長期的には、株価は必ず値を戻し、さらなる上昇を続けます。

暴落時に買える人だけが、大きな利益を上げられる、真の投資家といえるのです。

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