はじめまして、サラリーマンブロガーの関原大輔(@sekihara_d)です。
今回は東京へ転勤になる人へ伝えたい、知っておくべき5つの項目について紹介していきたいと思います。
✅ ①通勤について
✅ ②どこに住むのか
✅ ③車は必要なのか
✅ ④本当に、人が冷たい
✅ ⑤東京の気候について
これから東京へ転勤になる人は、色々と不安になっている方が多いですよね?
私も転勤で東京へ上京した経験があるので、気持ちは痛いほど分かります。
やはり東京へ転勤した当初は、地方との違いに驚きの連続で、慣れるまでにはかなりの時間を要します。
私はその後、長く東京で勤め、東京の土地にはかなり精通したので、転勤になる皆さんへお伝えできることも多いと思います。
今回は東京へ転勤になる人へ伝えたい、知っておくべき5つの項目について紹介していきたいと思います。
東京への転勤① 通勤について
まず東京へ転勤する人にとって最も気になるのが、「通勤」についてでしょう。
言うまでもない話ですが、残念ながら東京での通勤は「地獄」です。
特に都内23区内への通勤では、満員電車は必至です。
転勤では、ただでさえ新天地での仕事に慣れるまで苦労するのに、朝晩の通勤でさらに消耗してしまっては、良い仕事をすることができません。
この「通勤地獄」を回避するための対応策は、基本的に下記の2つしかありません。
通勤地獄への対応策
✅会社の近くに住む
✅朝、早く家を出る
会社の近くに住めれば理想的なのですが、会社が都心部の場合には、なかなか近くに住むことは難しいです。
単身者ならともかく、ファミリー層の場合には、近くに住むことはさらに難しいでしょう。
私も借上社宅の条件だったので、自己負担の少ない好条件で探せるにも関わらず、それでも通勤には50分ほどを要しました。
よって私が試行錯誤してたどり着いた戦法は、「朝早く家を出る」に落ち着きました。
朝早く家を出れば、通勤での消耗はかなり抑えることができます。
朝早く会社へ出勤することは、仕事へも良い影響をもたらしますし、朝の静かな時間に自分だけのゆったりした時間を確保することもできるので、おすすめです。
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東京への転勤② どこに住むのか
東京へ転勤になったら、一体どこに住めば良いのでしょうか。
東京で住む場所を決めるのに、重要となる要素は下記の2点です。
✅単身なのかファミリーなのか
✅車を持って行くか、手放すか
単身なのかファミリーなのか
単身者の場合なら、立地の良いワンルームマンションを選ぶ人がほとんどです。
単身者の場合は車も持ち込まない人が多いので、その場合であれば、都心部に近いところへ住む人が多くなります。
一方でファミリー世帯での転居となると、間取りは一般的に2DK以上が必要となるため、都心部に住むことは困難です。
都心部で広い間取りを求めると、家賃が高くなりすぎるためです。
よってファミリー世帯の人は、ある程度離れた郊外を選ぶ人がほとんどです。
車を持って行くか、手放すか
そしてもう一つ、住む場所を選ぶ上で重要となる要素が、車を持ち込むかどうかです。
東京は、駐車場代がものすごく高価なためです。
車が不要であれば、なるべく都心部に近く、かつ駅近の立地を目指すことになりますが、車を持ち込む場合には、そんなことは不可能です。
車を持ち込む場合なら、住居は郊外となることは必至で、かつ駅からも遠い立地でないと厳しいでしょう。
私の場合は神奈川県まで離れて、かつ駅から徒歩25分ほどの遠い場所を選びましたが、それでも駐車場代が月15,000円以上は必至です。
これが駅近へ行けば月2万以上、さらに23区内へ行けば、月3万円以上する場所も珍しくありません。
よって東京での住居選びでは、車があるか否かで、住む場所が大きく変わります。
東京への転勤③ 車は必要なのか
東京へ転勤するなら、基本的には車は不要です。
東京は交通網がとても発達しています。
電車とバスはもちろん、車を使いたい人でもアプリを使えば、タクシーやカーシェアをとても便利で、気軽に利用することができます。
しかし家族で転居する場合などで「どうしても車は持って行きたい」という人もいることでしょう。
もちろん、車を持って行くのはOKなのですが、先述した通り東京は駐車場代が高いので、立地の良い場所に住むのは難しくなります。
駅から遠い郊外の立地に住むことになれば、朝晩の通勤で消耗してしまうことは必至です。
通勤の負担を減らして合理的に生きるなら、東京では車を手放す勇気も必要です。
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東京への転勤④ 本当に「人が冷たい」
よく聞く有名な話ではありますが、東京は本当に「人が冷たい」です。
地方の暖かいコミュニティのなかで助け合いながら働いてきた人にとっては、衝撃を受けることになるでしょう。
基本的に皆、忙しい
地方と違って、東京は仕事の量がいくらでもあるので、基本的に皆、忙しいです。
皆、忙しくて時間に追われているので、必然的に人に冷たくなります。
人に優しくしていると、時間を奪われて、自分の生活が危ぶまれるためです。
皆、あまりにも忙しいため、仕事を持っていくだけで不機嫌になることもよくあります。
もっと悪いケースになると、皆が他人に冷たいため、足の引っ張り合いになるような場面も多々見られます。
このような東京の環境でのなかでバリバリやっていくには、「慣れ」と図太い「精神力」が必要になります。
東京への転勤⑤ 気候について
東京の気候は夏を除けば、基本的には快適な土地です。
転勤になる時期は4月や10月が多いかと思いますが、これらの時期は快適です。
ただし花粉症の人にとっては環境が悪いようで、東京へ出てきて花粉症になったり、症状が悪化する人が多いようなので、花粉には注意が必要です。
東京の冬はとても快適
東京は冬を過ごす分には、とても快適な土地です。
関東特有の気候で、冬は毎日のように快晴が続き、昼間は暖かく、とても過ごしやすいです。
車は、スタッドレスタイヤも完全に不要です。
よって東北・北陸・北海道から来る人は、東京の暖かい冬の気候には、とても驚くことでしょう。
東京の鬼門は「夏」
東京の鬼門は、夏です。
夏は最高気温が連日30℃を超え、かつ湿度がとても高く、ベタベタするような暑さが続きます。
さらに都市部特有のヒートアイランド現象も加わり、昼間は猛烈な暑さとなります。
冷房なしでは、とても過ごすことができない気候なので、特に東北・北海道から異動する人には、覚悟が必要です。
まとめ
以上により、今回は東京へ転勤になる人へ伝えたい、知っておくべき5つの項目について紹介させて頂きました。
ここまで紹介してきた5つの項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
✅ ①通勤について
✅ ②どこに住むのか
✅ ③車は必要なのか
✅ ④本当に、人が冷たい
✅ ⑤東京の気候について
いかがでしたか?
これから東京へ転勤になる人は、色々な不安を抱えている人が多いと思います。
地方から東京へ出てきて働くことは、驚きの連続です。
よって始めの段階では「いかに慣れるか」が大切です。
東京での勤務に素早く慣れるためには、とにかく「通勤」で消耗しないことが大切です。
よって会社の近くに住むか、朝早く家を出るなどの工夫をして、通勤でなるべく消耗しないことが、東京で長く勤めるための秘訣です。
そのことを念頭に、住む場所を選択したり、車を手放すなど、はじめの環境づくりが大切です。
東京は過酷な場所ですが、通勤での消耗を避けつつ、慣れることさえできれば、何とかなります。
ぜひこの記事を参考に、豊かな東京ライフを過ごしてください。
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