
今回は「パーク24の株価」の今後について、将来性の高さや魅力について解説していきたいと思います。

「パーク24の株価は、これから上がるかな・・・?」
今回は、そんな疑問にお答えしていきます。

パーク24は、28期連続増収という圧倒的な「成長力」の強さと、「将来性」の高さが魅力です。
パーク24はカーシェア事業において、国内で断トツのトップシェアを誇る先駆者です。

カーシェアの需要は年々増加し、現在も急ピッチで普及が進んでおり、将来間違いなく成長する市場です。
今回は「パーク24の株価」の今後について、将来性の高さや魅力について解説していきたいと思います。
パーク24の株は将来性が高い 28期連続増収

パーク24の株価は、圧倒的な将来性の高さが魅力です。
パーク24は、19年10月期まで28期連続で増収を続けており、売上も利益も右肩上がりの成長を続けています。
パーク24の業績推移

パーク24(4666)業績推移と見通し

(四季報 21年9月17日更新)
業績の成長に連動し、株価も凄まじい勢いで上昇を続けてきました。
2008年には500円を割り込んでいた株価は、2016年には3,500円を超えるまでに上昇しています。
たったの8年間で、株価が7倍にまで上昇したのです。

パーク24(4666)の株価チャート_20年
現在はコロナの影響でやや急落しましたが、それでも長期的には、業績も株価も右肩上がりの上昇を続けています。
タイムズパーキングは拡大が続く
業績が成長している背景には、柱となる駐車場事業と、カーレンタル事業の成長が寄与しています。
パーク24最大の収益源である駐車場事業は、順調に成長を続けています。
「タイムズパーキング」は件数、台数はともに右肩上がりでの拡大が続いており、今後もさらなる拡大が続く見込みです。
タイムズパーキングの件数・台数

カーレンタルも急成長
さらに、カーレンタル事業も急成長を続けています。
2015年は253億円であったレンタル事業の売上は、2019年には463億円にまで拡大、たった4年間で83%もの増収となりました。
カーレンタル事業の売上・営業利益

これには観光需要やインバンド需要の増加、また車を所有しない人が増えていることが起因しています。
このようにパーク24は、まさに時代の変化に合わせ、順調に業績を伸ばしています。
パーク24の株価は上がる カーシェアの将来性

パーク24の事業のなかでも、最も将来性が期待されるのが「カーシェア」です。
パーク24は「カーシェア」の市場において、業界断トツのトップシェアを誇る最大手です。
下図に示すように、パーク24はカーシェア市場において、圧倒的なシェアを持っています。
パーク24(4666)カーシェアの会員数

(出典元:パーク24㈱)
カーシェア市場の将来性
カーシェア市場は著しい成長を遂げており、タイムズカーシェアの業績も、凄まじい勢いで上昇を続けています。
2016年には186億円であったカーシェアの売上は、2019年には348億円にまで上昇しました。
タイムズカーシェアの売上・営業利益

さらにタイムズカーシェアでは、ステーションの数や台数も年々増加させています。
まさに今後の成長市場として、事業規模の拡大が続けられています。
タイムズカーシェアのステーション数と台数

カーシェア市場は必ず成長する
これからの社会は「シェアリング・エコノミー」の流れがより加速します。
車は「所有する」時代から、「シェアする」時代へと変化しています。
よってパーク24の展開する「タイムズカーシェア」の需要は、今後ますます高まります。

将来的にはカーシェアの供給整備と、技術の進歩が加速すれば、より便利なサービスとなることは間違いありません。
現在、Googleなどでは実証実験が行われていますが、次の時代には、AIによる自動運転技術も連動し、将来にはもっと便利なサービスが誕生するでしょう。

この流れが加速すれば近い将来、日本では間違いなく車を手放す人が増え、カーシェアの需要が高まります。
車は「所有する」時代から、「シェアする」時代へと進化するのです。
その時こそ、パーク24の供給力が社会へ貢献し、より大きな経済効果を生み出すことになるでしょう。
まとめ
以上により、今回は「パーク24の株価」の今後について、将来性の高さや魅力について解説させて頂きました。
パーク24の株は、28期連続増収という圧倒的な「成長力」の強さと、「将来性」の高さが魅力です。
パーク24はカーシェア事業において、国内で断トツのトップシェアを誇ります。
カーシェア事業は将来性が高く、今後も需要が激増し、ますます拡大していくことは間違いありません。

これからの社会は「シェアリング・エコノミー」の流れがより加速します。
車は「所有する」時代から、「シェアする」時代へと進化するのです。
その時こそ、パーク24の供給力は社会に大きく貢献し、より大きな経済効果を生み出すことになるでしょう。
