はじめまして、ブロガーの関原大輔(@sekihara_d)です。
今回は喫煙のデメリットについて、禁煙して分かった4つの損失についてお話していきたいと思います。
喫煙のデメリット
✅膨大な「時間」を無駄にする
✅膨大な「お金」を無駄にする
✅大切な「健康」を悪化させる
✅余計な「ストレス」を増やす
喫煙にデメリットがたくさんあることは、もはや言うまでもないのですが、長年、喫煙することが習慣となっている人は、つい目を背けてしまっている人が多いですよね。
しかし実際に禁煙してみると、喫煙のデメリットの多さを強く実感します。
私も20年に渡り喫煙をしてきましたが、やめてみると、喫煙のデメリットの多さを強く痛感しました。
今回は喫煙のデメリットについて、禁煙して分かった4つの損失についてお話していきたいと思います。
喫煙のデメリット 膨大な「時間」を無駄にする
それでは、喫煙のデメリットについて解説していきましょう。
喫煙することは、大切な「時間」を、膨大に失ってしまうことになります。
もはや分煙が当たり前となった昨今では、職場で自由に喫煙することはできなくなりました。
もはやオフィスもホテルも車も、禁煙が当たり前となっています。
よって喫煙するには、わざわざ喫煙所まで行って喫煙し、また戻ってくるという「時間」がかかるようになりました。
これにより1本喫煙するためには、時間を10分ほども失うようになりました。
よって、1日1箱(20本)を吸う人は、喫煙するために1日当たり200分、3時間20分もの時間を失っているのです。
人は睡眠時間を除けば1日16時間ほどしか活動できませんから、このうち3時間20分というと、活動時間の20%超、実に1/5もの時間を喫煙に費やしていることになります。
これを1ヶ月に換算すると100時間なので、実に4日間も失うことになります。
さらに年間に換算すると1,200時間なので、じつに50日間も失うことになるのです。
どうしょう。
ありえないですよね?
この事実を知っても、まだ喫煙を続けるでしょうか。
喫煙することは、大切な「時間」を、膨大に失ってしまっているのです。
喫煙のデメリット 膨大な「お金」を無駄にする
喫煙することは、膨大な「お金」も無駄にすることになります。
タバコの価格はどんどん値上がりしており、たとえばメビウス(旧マイルドセブン)の場合、2020年時点で、1箱490円もかかるようになりました。
これは20年前(250円)と比べ2倍、10年前(300円)と比べても1.6倍強も値上がりしたことになります。
これを1日1箱吸った場合、1ヶ月当たり1万5千円、1年で約18万円も失うことになるのです。
これを20歳から50~60年も続ければ、タバコだけで累計1,000万円を超えてしまいます。
さらに、これからタバコはどんどん値上がりするでしょうから、将来的には、こんな金額では済まなくなるでしょう。
タバコは価格のほとんどが税金
タバコにかかっているお金は、半分以上が税金です。
タバコにかかる税率はどんどん増えていて、2020年時点で、すでに63%を超える水準に達しています。
タバコはこのように、国内では最も税負担率の重い商品の一つとなっています。
税負担率が最も高いということは、タバコは、最もコストパフォーマンスの悪い商品、ということになります。
支払う価格の63%以上が税金なのですから、無理もありません。
喫煙さえしなければ、この税金は支払う必要がないのですから、喫煙者は、明らかに不利な立場にあります。
喫煙するということは、課税という面でも、とても大きなデメリットを持っているのです。
喫煙のデメリット 大切な「健康」を悪化させる
喫煙が「健康」を悪化させることは、もはや言うまでもありませんよね。
喫煙は、肺がんや心筋梗塞などの、さまざまな病気のリスクを高めます。
こういった理由から、高額所得者のほとんどは、喫煙をしません。
高額所得者にとっては、「健康」こそが最高の財産であり、「健康に悪いこと」に時間とお金を使うことを、極端に嫌います。
日本では所得の高い人ほど喫煙率が低く、逆に所得の低い人ほど、喫煙率が高くなる傾向にあります。
お金を持っている人の方が、喫煙率が低くなるのです。
このようになる原因は決してお金ではなく、所得の低い人ほど「健康」を疎かにして生産性を落とし、逆に所得の高い人ほど「健康」への意識が高く、生産性も高いことを意味します。
どんな人にとっても例外なく、「健康」こそが一番の資本です。
この最も大切な「健康」を損なう喫煙は、ここで表現しきれないほどの、大きなデメリットといえるでしょう。
喫煙のデメリット 余計な「ストレス」を増やす
昨今の社会は、喫煙者にどんどん厳しくなってきています。
喫煙者の肩身はどんどん狭くなり、逆に喫煙することが、余計な「ストレス」を生む要因になるほどの、大きなデメリットを生む時代となっています。
喫煙所がない
喫煙者に厳しい世の中になったため、喫煙所の数は、どんどん少なくなっています。
公共施設の全面禁煙は当たり前の時代となり、さらに駅前などの喫煙所も数が減ったり、縮小したりしています。
これまではコンビニの灰皿に喫煙者が群がる光景をよく見かけましたが、最近では灰皿の設置をやめるコンビニも増えてきました。
都心部では当然、路上喫煙も禁止で、罰金の対象にまでなります。
こういった背景から、特に都心部では喫煙所を探すのも一苦労であり、これが余計な「ストレス」を生み、時間をさらに奪っていきます。
少ない喫煙所は大混雑
最近はどこの喫煙所もとても狭くなっているので、やっとの思いで見つけた喫煙所は、いつも大混雑となっています。
駅前の喫煙所は常に大混雑ですし、空港や新幹線ホームの喫煙所はとても狭く、いつも超満員となっています。
喫煙所に人が入りきらないほどの大混雑なので、もはや喫煙するどころではありません。
そんな所で無理やり喫煙したところで、気分が悪いだけなので、もはや「余計なストレス」です。
喫煙さえしなければ、このようなストレスと付き合う必要はありません。
飲食店やホテルも全面禁煙化が進んでいる
飲食店の全面禁煙化もどんどん加速しており、今後も間違いなく増えていくため、将来的には、飲食店で喫煙することもできなくなるでしょう。
またホテルの全面禁煙化も進んでおり、喫煙室の数はどんどん減っています。
喫煙所も建物の外にしか設けないホテルも増えてきており、喫煙者の肩身はどんどん狭くなっていきます。
このように喫煙者に厳しい時代となってきていることから、もはや喫煙すること自体が「ストレス」を生む時代となってきているのです。
まとめ
以上により、今回は喫煙のデメリットについて、禁煙して分かった4つの損失についてお話させて頂きました。
ここまで解説してきた4つのデメリットについて、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
喫煙のデメリット
✅膨大な「時間」を無駄にする
✅膨大な「お金」を無駄にする
✅大切な「健康」を悪化させる
✅余計な「ストレス」を増やす
喫煙することは、大切な「時間」と「お金」を捨てながら、「健康」を悪化させ、余計な「ストレス」をも増やしているのです。
この記事を最後まで読んで頂いた方は、果たしてまだ、喫煙を続けるでしょうか。
今後も喫煙者の肩身はますます狭くなることは間違いなく、価格もどんどん上昇していくでしょう。
よって今のうちに、早めの段階で禁煙しておくことをおすすめします。
禁煙することができれば、得るものがたくさんあるので、逆に喫煙している人が、ものすごく愚かに見えるようになります。
ぜひ禁煙を成功させて、人生を豊かにしていきましょう。
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