はじめまして、投資家の関原大輔(@sekihara_d)です。
今回はAI関連の投資先や、投資信託のおすすめファンドについて紹介していきたいと思います。
誰もが周知の通り、ここ数年でAIの技術革新が急速に進んでいることから、近い将来、AIが私たちの生活や仕事などのあらゆる場面に変化をもたらすことは間違いありません。
なかにはAIの進歩によって大きな革命を起こすであろう業界も多く予想されており、まさにAIが人間の仕事を奪う時代が刻々と迫っています。
そんな状況のなか投資家にとっては、AIによって業績を大きく伸ばす業種や企業を見つけ投資することにより、大きなチャンスを得ることができます。
AIの進化により業績を伸ばすであろう業種や企業へ早い時期から投資をしておくことで、投資家は資産を大きく増やすチャンスを手にすることができるのです。
そこで今回はAI関連株の投資先や、投資信託のおすすめファンドについて紹介してみたいと思います。
AI関連株の有望な投資先とは
AI技術の発展により、大きな成長が期待される業種は数多く存在します。
そのような業種や企業を対象に、できる限り早い時期から多くの投資をした者が、将来に大きな富を築くことができます。
まずはAI技術の発展により成長が期待される分野について、厳選して業種別に紹介していきたいと思います。
AI関連株 ITセクター
AIの関連企業として最も多くの人がイメージするのが、IT銘柄でしょう。
なかでもIoTの技術が近い将来、日本の企業や家庭にまで急速に拡大することは間違いありません。
IoTとは、建物、電化製品、自動車、医療機器などの、あらゆる「モノ」がインターネットに接続され、相互に情報をやり取りする技術のことです。
これによって様々なサービスが創造されることが予想されており、例えば家庭においては、テレビや冷蔵庫、エアコンなどの電化製品が外出先からスマートフォンで容易にコントロールできるようになります。
また既に最近話題になっているAIスピーカーも、AI技術の先駆けの一つです。
これは従来までのスピーカーの技術に人工知能が搭載されたことにより、人間の様々な呼びかけに応答することができるようになりました。
このAIスピーカーは話かけるだけで音楽を再生してくれたり、天気予報やニュースの再生、スケジュールの確認、翻訳、判らない言葉の検索等ができる優れものです。
将来的には検索需要の50%は音声検索に置き換えられるともいわれており、やがては文字を入力して検索する時代は終わりを迎え、音声検索などのAI技術が急速に拡大するものと思われます。
このようにAI技術の発展により、IT企業の業績はさらに拡大していくことが期待されており、IT銘柄へは既に多くの投資家が資本を投入しています。
AI関連株 自動車産業
AIによって大きな技術革命を起こす可能性が高まっているのが、自動車産業です。
今後の自動車産業は自動運転の技術が急速に進化し、徐々に市場へ普及していくものと思われます。
将来的にはほとんどの車が自動運転で走行する時代が訪れると期待されており、実現すれば大きな産業革命となりそうです。
何年先になるかは分かりませんが、その時に投資家としての恩恵を受けるには、今から自動車関連株への投資をしておくことが重要となります。
AI関連株 銀行株
AIの技術革新により大きな変革期を迎えることになるのが、銀行です。
AIの発展により将来的に銀行の業務は大きく刷新されることになります。銀行の業務の多くが、AIやフィンテックによって刷新されるのです。
これにより既に大手主要銀行の多くが人員削減や店舗の閉鎖を進めており、IT化による業務の効率化が進められています。
これによって銀行は人件費などの固定費を大きく削減することにより、収益構造が大きく改善され、将来的に業績が大きく向上することが期待されています。
AI関連株 投資信託のおすすめファンド
ここからは投資信託について、AI関連株のおすすめファンドについて紹介してみたいと思います。
どのファンドも実際に私も投資していて運用成績も好調であり、自信を持っておすすめできるファンドのみを厳選して紹介していきます。
AI関連株 グローバルAIファンド
ファンド名:グローバルAIファンド
運用会社 :三井住友アセットマネジメント
種 別 :米国株式(為替ヘッジなし)
買付手数料:1.728%(ネット証券の場合)
最小投資額:100円以上1円単位(ネット証券の場合)
運用開始日:2016年9月9日
まずは三井住友アセットマネジメントが運用する『グローバルAIファンド』というファンドについてご紹介します。
同ファンドは主にAI関連の米国株式を中心に構成されており、AIの進化、応用により高い成長が期待される企業の株式に投資を行うファンドです。
ファンドの設立からはまだ2年半程度ですが、既に運用益は+70%近くにまで達しており、大変好調です。
たったの2年半で投資額が+70%になったのですから、このファンドへ投資している投資家は今のところは大成功であり、さすがはAIに関連する銘柄には勢いがあることを物語っています。
AI関連株 フィンテック株式ファンド
ファンド名:SBI日本・アジアフィンテック株式ファンド
運用貴社 :SBIアセットマネジメント
種 別 :国内株式
買付手数料:無料(ネット証券の場合)
最小投資額:100円以上1円単位(ネット証券の場合)
運用開始日:2017年4月27日
こちらはAIに関連するファンドの中でもさらに玄人向けの商品として『フィンテック』に関連する銘柄へ特化して投資するフィンテック株式のファンドになります。
フィンテックとは、インターネットやAIなどのIT技術を駆使した新しい金融サービスのことで、従来の金融機関が担ってきた決済、融資、資産運用、株式売買などのサービスを、国境を越えて瞬時に提供する、新しい金融サービスのことです。
身近なところで例をあげると、スマートフォンを使った決済サービスや、モバイルSuicaのように定期券や乗車券などの機能をすべてスマートフォンで利用できるようにした電子サービスも、フィンテックの一種といえます。
また最近有名になってきているマネーフォワードのような自動で家計簿を作ってくれるクラウド家計簿と呼ばれるサービスも、フィンテックの代表的なサービスになります。
既に政府からも公表されている通り、日本でも決済の電子化、いわゆるキャッシュレス化の導入を進める動きが加速することが明らかになっており、フィンテックのようなサービスは今後確実に拡大していくことになります。
このファンドでは、こういったフィンテックに関連する企業を対象に投資をするもので、数年後には大きな成長が期待されています。
ファンドが設立されてからはまだ2年程度ですが、運用益は安定して+30%以上で推移しており、今後の成長にも大きな期待が寄せられています。
投資信託ならネット証券が断然おすすめ
投資信託への投資をお得で簡単に始めるには、ネット証券の活用が断然おすすめです。
今回ご紹介したようなAIに特化したファンドや、海外株を含むファンドへの投資においても、手数料が格段に安く、100円からの少額投資に対応できるのも、ネット証券だけの強みといえます。
利用登録もインターネットで簡単に申請でき、口座開設を含め初期費用はすべて無料なので、これを機会に無料登録をして、まずは100円からでも投資してみることをおすすめします。
証券会社は国内シェア1位のSBI証券か2位の楽天証券がおすすめで、私自身もこの2社を愛用しており、このいずれかを選んでおけば十分です。
この辺りについては別記事の『株式投資の始め方 🔰初心者でも安心の始め方を解説』にて詳しく解説していますので、あわせて参照ください。
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まとめ
以上により、今回はAI関連の投資先や、投資信託のおすすめファンドについて紹介させて頂きました。
将来に渡り大きく成長しそうな企業へ投資する、これが株式投資の基本原則です。
そういった意味ではAIに関連する企業はまさにうってつけの投資先であり、大きな技術革新を起こす企業へいち早く投資することができれば、大きな富を築くチャンスとなります。
またこのようなイノベーション株へ投資する上で最も大切なことは、いち早く投資する、ということです。
AIの技術に投資する、という発想は投資家であれば誰もが思いつくことなので、既に多くの投資家が参入してきています。
AI技術の本格的な普及はまだまだこれからなので、投資先としてはまだ間に合うと思われますが、あと数年が経過した頃には、AI関連株は買われすぎとなって株価が割高となる可能性が高く、後から参入した投資家は利益を出すどころか、逆に損失を出すことにもなりかねません。
これはビットコインが暴落した事例とも類似します。よって株価が割高となった後から参入するのではなく、まだ投資先として流行する以前からいち早く投資しておくことが、投資をする上で重要となります。
よってAI関連株への投資をお考えの方は、すぐにでも投資することをおすすめします。
投資はいつの世にも早い者勝ちです。皆さんも今すぐに行動を起こし、ぜひとも投資で成功を収め、人生を豊かにしていきましょう。
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