お金の教養を学べるおすすめ書籍【厳選5冊】

お金の教養に関する書籍で、私が実際に読んだ中から厳選して5冊、おすすめの本をご紹介します。

書籍による勉強は最も手軽に、場所や時間にも縛られず、安価に勉強できる最強のツールです。

一冊たった1,500円前後で、著名な有識者達が数十年に渡り蓄積された経験、ノウハウを享受できるのですから、これほどコストパフォーマンスの良いツールはありません。

その1冊1,500円が、将来1,000倍〜10,000倍、場合によっては10万倍のリターンを生む可能性を秘めているのですから、書籍の費用など安いものです。

自己投資への費用や時間を、絶対に惜しんではいけません。

またインターネットの目覚ましい普及により、検索すればネット上でもいくらでも勉強できるのですが、Webサイトに載っている情報の信頼度には疑ってかかる必要があります。

ネット上の情報は、どこの誰かも分からない個人の素人が広告報酬目的で出している記事が大半ですから、情報の信頼度という点においても書籍の方が信頼でき、お勧めできます。

お金原論(泉 正人)

私はこの本を読み、お金に対する意識が少しずつ変わって行きました。

本書は投資の本ではなく、お金とは何かを問う事により、お金に対する態度、姿勢を正して行く本です。

投資をする前に、このような良書を読む事で自らの基礎をより堅固なものとする事で、投資にも磨きがかかるようになります。

投資初級者には必読して欲しい、おすすめの一冊です。

お金は歴史で儲けなさい(加谷 珪一)

私が読んできた書籍の中でベスト3に入るほどの名書で、私の長期投資のスタイルを構築する上で礎となった貴重な一冊です。

株式相場というものは、100年以上も前から現代に至るまで基本的な傾向は変わっておらず、いつの時代においても常に上昇と停滞のサイクルを繰り返しています。

歴史を知ることにより、未来を予測したり、投資判断の貴重な指標とすることができます。

どんなに時代が進歩しようが、所詮、歴史は繰り返すのです。

過去の傾向を見ることにより、答えを歴史が示してくれるのです。

最強のお金運用術 富裕層だけが知っている1%の金利の魔法(加谷 珪一)

もう1冊、加谷珪一さんの本です。

これも大変な良書で、主に『金利』について学べる本で、お金や経済に関し本質的なことを教えてくれる書籍になります。

金利の果たす役割や、金利と経済の関係について理解している方は少ないと思いますが、これほど重要な事を知らずに投資をすることはあまりにも危険であり、間違いなく知っておいた方が得策です。

世界経済を占う上で、金利はとても重要なファクターとなります。

経済ニュースでよく、米国の利上げというキーワードが盛んに飛び交いますよね。

これは経済大国アメリカの金利の動向が、世界経済に大きく影響するためです。

この本を読み金利についての知識を深めることにより、また違った景色が見えるようになります。

金持ち父さんシリーズ(ロバート・キヨサキ)

言わずと知れた名書シリーズで、日米を中心にベストセラーとなり、世界中で売れている伝説のシリーズです。

著者のロバート・キヨサキ氏は、米国で一代で巨万の富を構築した偉大な投資家です。

本書では『ファイナンシャルリテラシー』という言葉を使い、お金の教養について詳しく教えてくれます。

また投資に対する心構えなど、投資家になる上で最も必要なマインドの部分を教えてくれる、貴重な書籍です。

日本でも非常に多くの投資家が、この本をきっかけとして投資家への道を歩んできています。

初心者にはもちろん、投資家として生きて行くすべての人におすすめしたい書籍です。

非常に個性的な本で、一度読んだら記憶に残る、魂に問いかけるような書籍で、私も多くの影響を受けました。

本書の中でも数々の名言がありますが、特に私が不動産投資を始める時に、1億の借金という極度のプレッシャーに襲われていた時に、下記の名言に救われました。

『臆病な人間は決して勝者にはなれない』

『根拠のない疑いや恐怖が臆病な人間を作る。臆病な人間は批判をし、勝利を収める人間は分析をする』

投資家にとって最も大切なことは、小手先の細かいテクニックよりも、マインドの部分であることを教えてくれる、とても貴重な書籍になります。

ロバート・アレンの億万長者入門

こちらも米国でベストセラーとなった名書で、投資に対するマインドを鍛えられる本です。

書籍では、まずは倹約し投資すること、そして複利再投資の威力、重要性について解説し、その後株式投資、不動産投資、その他複数のサイドビジネスについて解説し、できる限り複数の収入源を確保することを推奨しています。

まさに今私がやろうとしていることが詰まっており、投資家、事業家としての礎となった貴重な一冊です。

まとめ

以上により、厳選して5冊の良書についてご紹介させて頂きました。

お金についてこれから勉強するという方は、たくさんの書籍を読むことをお勧めします。

私自身、そうしてきたからこそ今があります。

10冊読んでもたかだか1万5千円程度ですので、これほどパフォーマンスの良い勉強はありません。

読んで損することはありませんが、読まなければ損失にしかなりません。

是非たくさんの書籍を読み、人生を豊かにしていきましょう。

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