はじめまして、投資家の関原大輔(@sekihara_d)です。
今回は「メルカリの株価」を予想して、今後も必ず上昇する7つの理由を解説していきたいと思います。
🔳メルカリの株価を予想【必ず上昇する7つの理由】
✅コロナ禍で株価は3倍に上昇
✅売上高は右肩上がりで急成長
✅21年6月期、ようやく黒字化
✅今後も連続増収・増益が続く
✅株価はそれほど割高ではない
✅広告費を増やし、拡大を促進
✅オフライン施策も大幅に強化
🔳メルカリの株価を予想【投資するデメリットは?】
✅配当金は、しばらく無配
✅最低購入金額が高すぎる
「メルカリの株価は、今後どうなるかな・・・」
今回は、そんな疑問にお答えしていきます。
【結論】メルカリの株価は、今後も必ず上昇を続けます。
メルカリの業績は急拡大を続けており、売上高は2年間で2倍となる急成長を続けています。
今後も増収・増益が続くことが確実で、利益も黒字化し、これから本格的な成長へ突入するでしょう。
今回は「メルカリの株価」を予想して、今後も必ず上昇する7つの理由を解説していきたいと思います。
メルカリの株価を予想【必ず上昇する7つの理由】
それでは「メルカリの株価」について、予想していきましょう。
メルカリの株価は、今後も必ず上昇を続けます。
以下に同社の株価が上昇する7つの理由について、1つずつ解説していきましょう。
コロナ禍で株価は3倍に上昇
メルカリの株価は、コロナをきっかけに急上昇しています。
下図に、メルカリの株価チャートを示します。
メルカリ(4385)株価チャート
メルカリの株価はコロナを機に急騰し、たったの1年間で、株価は3倍にまで上昇しました。
コロナ禍での外出自粛により、メルカリの利用者が急増したためです。
メルカリのようなネット型ビジネスは、コロナ禍においては、さらに需要が高まります。
メルカリは今後もこの勢いを持続することで、躍進を続けるでしょう。
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売上高は右肩上がりで急成長
メルカリの売上高は、右肩上がりの急拡大を続けています。
下図にメルカリにおける、売上高の推移を示します。
メルカリ(4385)売上高の推移
メルカリの売上高は上図の通り、見事なまでの急成長を続けています。
特に直近では、たったの2年間で、売上高は2倍以上に上昇しています。
そしてこの業績拡大は、今後もまだまだ続く見込みです。
このような業績拡大が続く限り、メルカリの株価は、今後も上昇を続けるでしょう。
21年6月期、ようやく黒字化
メルカリでは売上の急成長に反し、利益については、これまで赤字が続いてきました。
下図に、メルカリの業績推移と見通しを示します。
メルカリ(4385)業績推移と見通し
(四季報 21年3月19日更新)
メルカリでは事業の拡大を優先するため、売上を拡大し、利益については赤字が続いていました。
しかし21年6月期には、利益についても、ようやく黒字化の予想となりました。
売上高の拡大に続き、利益も出るようになれば、同社の評価はさらに高まります。
将来的には利益も拡大することで、メルカリの株価は、さらなる上昇を続けるでしょう。
今後も連続増収・増益が続く
メルカリの業績は、今後も増収・増益が続く見込みです。
下図にメルカリの業績予想について、アナリストによるコンセンサス予想を示します。
メルカリ(4385)業績推移と見通し
(単位:百万円)
ここには、22年6月期までのコンセンサス予想が示されています。
メルカリの業績は、今後も21年6月期、22年6月期と、連続して増収・増益が続く見込みです。
このような形で増収・増益が続けば、メルカリの株価は、間違いなく上昇するでしょう。
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株価はそれほど割高ではない
冒頭で示した通り、メルカリの株価は、直近で大きく上昇しました。
果たして同社の株価は、すでに割高なのでしょうか?
下記にメルカリの株価指標について、日経平均との対比を示します。
日経平均 メルカリ
PER (予想) 20.4 339.6
PBR (倍) 1.3 24.2
配当利回り(%) 1.7 0.0
株価の指標(2021年5月時点)
メルカリの予想PERは339倍、PBRは24倍と、かなり高い水準となっています。
しかしメルカリの業績は現在、急速な成長途上にあります。
先ほどの業績予想の通りに22年6月期に大幅増益となれば、PERは一気に130倍程度まで下がります。
この勢いで業績拡大が続くならば、現在の株価は、それほど高いものとはならないでしょう。
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広告費を増やし、拡大を促進
メルカリは売上拡大のために、コストを増やすことで、事業の拡大を続けています。
下図にメルカリにおける、コスト構成の推移を示します。
特にコストをかけているのが、事業拡大のための「広告宣伝費」です。
メルカリJPのコスト構成
(単位:億円)
メルカリでは売上拡大のために、広告宣伝費を大幅に増加させています。
この施策は、利益よりも「成長」を優先していることの証です。
今はコストを増大させてでも、事業の拡大と成長を優先させています。
将来的に大きな成長を遂げることで、メルカリの株価は、必ず上昇することでしょう。
オフライン施策も大幅に強化
メルカリではオンライン上のみならず、オフラインでの営業強化も進められています。
下図にメルカリの行う、オフライン施策の一例を示します。
メルカリではコロナの終息後を見据え、オフラインでの施策も強化しています。
メルカリ教室の拠点数や、メルカリポストの設置数を、大幅に増加させる予定です。
同社ではこのように、リアルなネットワークも強化することで、事業の拡大を進めています。
このような成長が続く限り、メルカリの株価は、持続的な上昇が見込めるでしょう。
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ここまでメルカリの株価が上昇する、7つの理由について解説してきました。
ここまで良いことばかり挙げてきましたが、果たしてメルカリに投資する、デメリットはないのしょうか?
以下に、メルカリへ投資するリスクとデメリットについて、2つだけ挙げておきましょう。
配当金は、しばらく無配
メルカリの株はしばらくの間、配当金の無配が続きます。
これまでも無配が続けられており、今後の見通しにおいても、しばらくは無配が続く見込みです。
また配当の無配と同様に、株主優待の制度も実施していません。
これも先述した通り、今は利益や株主還元よりも「成長」を優先させるための戦略といえます。
最低購入金額が高すぎる
メルカリの株価は、直近のコロナ禍で大きく高騰したため、最低購入金額が高額です。
株主となるには最低100株で50万円以上が必要となる、高額銘柄となっています。
個人の投資家が、1つの銘柄へ50万円もの投資をするのは、なかなか難しいですよね?
また投資額が大きくなれば、その分リスクも高まります。
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まとめ
以上により、今回は「メルカリの株価」を予想して、必ず上昇する7つの理由を解説させて頂きました。
ここまで解説してきた項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
🔳メルカリの株価を予想【必ず上昇する7つの理由】
✅コロナ禍で株価は3倍に上昇
✅売上高は右肩上がりで急成長
✅21年6月期、ようやく黒字化
✅今後も連続増収・増益が続く
✅株価はそれほど割高ではない
✅広告費を増やし、拡大を促進
✅オフライン施策も大幅に強化
🔳メルカリの株価を予想【投資するデメリットは?】
✅配当金は、しばらく無配
✅最低購入金額が高すぎる
【結論】メルカリの株価は、今後も必ず上昇を続けます。
コロナ禍の影響で、メルカリの利用者は急増しており、同社の株価は急騰しています。
業績も急成長を続けており、直近2年間で、売上高は2倍以上に拡大しています。
今後も増収・増益が続く見込みであり、メルカリの株価は、今後も必ず上昇を続けるでしょう。
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