はじめまして、投資家の関原大輔(@sekihara_d)です。
今回は「小林製薬の株価」を予想して、今後も上昇が続く理由について解説してきたいと思います。
🔳小林製薬の株価を予想【21期連続増配の優良株】
✅株価は右肩上がりで上昇中
✅純利益は22期連続で増益中
✅配当金は21期連続の増配中
🔳小林製薬の株価を予想【今後も上昇が続く理由】
✅2020年は、株価が急上昇
✅コロナ禍で、需要が急増
✅新商品発売で、業績拡大
✅株価は割高も、成長期待
✅業績成長は、今後も続く
「小林製薬の株価は、今後どうなるかな・・・」
今回は、そんな疑問にお答えしていきます。
【結論】小林製薬の株価は、今後も右肩上がりの上昇を続けます。
同社の業績は現在、22期連続での増益成長を続けています。
配当も21期連続での増配を続けており、今後も成長が続くことで、株価の上昇も続いていくでしょう。
今回は「小林製薬の株価」を予想して、今後も上昇が続く理由について解説してきたいと思います。
小林製薬の株価を予想【21期連続増配の優良株】
それでは「小林製薬の株価」を予想していきましょう。
まずは小林製薬の、圧倒的な成長力について解説していきます。
株価は右肩上がりで上昇中
小林製薬の株価は、長期的に右肩上がりの上昇を続けています。
下図に直近20年間における、小林製薬の株価チャートを示します。
小林製薬(4967)株価チャート_20年
小林製薬の株価は、特に2013年から急激に上昇しており、直近8年間で、株価は6倍にまで上昇しました。
この株価の上昇を支えているのが、配当や業績の圧倒的な成長です。
配当金は21期連続の増配中
小林製薬の株価上昇を支えているのが、配当金の連続増配です。
下図に、小林製薬の配当金の推移を示します。
小林製薬(4967)配当金の推移
(21期連続増配)
小林製薬の配当は、毎年の増配を続けており、19年12月期で、21期連続増配を達成しました。
この配当金の連続増配は、投資家にとって、とても大きな魅力です。
この配当の増配に支えられ、小林製薬の株価は、右肩上がりの上昇を続けています。
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純利益は22期連続で増益中
そして小林製薬の株価と配当を支えているのが、業績の成長です。
小林製薬の業績は、長期的に右肩上がりの成長を続けています。
下図に直近5年間における、同社の業績推移を示します。
小林製薬(4967)当期純利益の推移
(単位:億円)
小林製薬(4967)業績推移と見通し
(四季報 20年9月18日更新)
特に純利益については、右肩上がりの連続増益を続けています。
そして19年12月期の増益で、なんと22期連続の増益を達成しました。
小林製薬の株は、この業績の圧倒的な成長力が魅力です。
この業績の長期的な成長により、株価や配当の安定が、しっかりと支えています。
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小林製薬の株価を予想【今後も上昇が続く理由】
ここまで小林製薬の、圧倒的な成長力について解説してきました。
そして小林製薬の株価は、今後も上昇を続けるでしょう。
以下に、同社の成長が続く理由について解説していきます。
2020年は、株価が急上昇
2020年、小林製薬の株価は一段と上昇しました。
下図に直近2年間における、小林製薬の株価チャートを示します。
小林製薬(4967)株価チャート_2年
コロナが流行した20年3月から、小林製薬の株価は急騰しました。
たったの8ヶ月で、株価は1.5倍にまで上昇したのです。
その理由が、コロナ禍による衛生商品への需要増です。
コロナ禍で、需要が急増
コロナの流行で、除菌・衛生関連の商品への需要が急増しました。
下図は小林製薬のなかで、需要が急増した商品の一例です。
コロナ禍で除菌・衛生関連品が需要増
除菌・衛生関連への関心が高まり、これらの商品への需要が急増しました。
20年1-9月だけで、増収効果は33億円にまで達しています。
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新商品発売で、業績拡大
そして小林製薬では、さらなる需要拡大へ向けて、新商品も次々と発売しています。
下図はウィズコロナへ向けて発売された、新商品の一例です。
ウィズコロナへ向けた新商品を9品目発売
コロナ関連だけで、すでに9品目もの新商品を送り出しています。
ウイルス対策や消毒、在宅ワーク向けの商品など、新しい需要は多岐にわたります。
小林製薬では、このような取り組みにより、さらなる業績成長へ向けたビジネスが推進されています。
株価は割高も、成長期待
株価の上昇が続く同社ですが、果たして株価は割高なのでしょうか?
下記に小林製薬の株価指標について、日経平均との対比を示します。
日経平均 小林製薬
PER (倍) 24.6 50.1
PBR (倍) 1.2 5.5
配当利回り(%) 1.7 0.6
株価の指標(2020年11月時点)
これによると、すべての指標において、日経平均より2倍以上も割高な水準にあります。
よって小林製薬の株価は、やや過熱ぎみ、とも捉えられます。
しかし裏を返せば、「業績成長への期待が高まっていて、多くの投資家に買われている」ということです。
よって小林製薬の株は、多くの投資家に支持されていることから、今後も安定した業績成長が続く可能性が高いでしょう。
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業績成長は、今後も続く
小林製薬の業績予想では、今後も成長が続く見通しとなっています。
下図に小林製薬の、業績推移と予想値を示します。
小林製薬(4967)業績推移と見通し
上図の業績予想には、会社予想に加え、アナリストによるコンセンサス値も示されています。
これによれば20年12月期も増益が予想されており、コロナ禍でも、23期連続増益が達成される見通しです。
そして、その後の21年12月期においても、さらなる増益予想となっています。
よって小林製薬の業績は、今後も安定した成長が見込まれており、株価も安定した上昇が期待できるでしょう。
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まとめ
以上により、今回は「小林製薬の株価」を予想して、今後も上昇が続く理由について解説させて頂きました。
ここまで解説してきた項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
🔳小林製薬の株価を予想【21期連続増配の優良株】
✅株価は右肩上がりで上昇中
✅純利益は22期連続で増益中
✅配当金は21期連続の増配中
🔳小林製薬の株価を予想【今後も上昇が続く理由】
✅2020年は、株価が急上昇
✅コロナ禍で、需要が急増
✅新商品発売で、業績拡大
✅株価は割高も、成長期待
✅業績成長は、今後も続く
【結論】小林製薬の株価は、今後も右肩上がりの上昇を続けます。
同社の業績は安定した成長が続いており、配当の連続増配も続いていく見通しです。
さらにコロナ禍における強さも際立っており、増益成長を維持し、株価の上昇も続いています。
よって小林製薬の株価は、今後も安定した上昇が続いていくでしょう。
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